中国がごみ輸入を禁止した余波、日本に打撃、韓国では暴力事件も=中国メディア

概要

中国は海外からのゴミ輸入を禁止した。日本や米国といった国々は中国にゴミを輸出していた。その結果、米国では新たな輸出先を探している状況で、これは英国でも同様だという。日本では、リサイクルが進んだ国ではあるが、これまで中国に輸出していただけの量をリサイクルする体力はなく、今のところ「埋めるか焼却処分」するしかないのが現状だ。韓国でも、行き場を失ったごみが山積みになっており、廃プラスチックのごみ出しを阻止した警備員が、怒った市民らから暴力を受ける事件まで発生した。

これまで、中国は長年にわたり、廃プラスチックや古紙など再生利用できる廃棄物を大量に輸入し、世界最大の受け入れ先となってきた。輸入禁止が各国に大きな影響を与えるのは当然と言えるだろう。これまで、輸出国と輸入先である中国の双方にとってメリットがあり成り立っていた関係だが、今回の禁止措置の背景には、汚染物質などが混じった粗悪で悪質なごみも大量に輸入され環境汚染が深刻化してきたことがあるようだ。

日本でも廃棄物業者にとっては大きなダメージとなるのは確実だが、代替輸出先として東南アジアに活路を見出そうとしているようだ。また、これを期に日本のリサイクルもさらに進むに違いない。(編集担当:村山健二)

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