「ゾンビ施設」増殖で地方は大変なことになる

「ゾンビ施設」増殖で地方は大変なことになる~学校だけでも年間500校も廃校になっている~

空き家になるのは住宅ばかりではない。公共不動産の空き家化や、低利用・未利用化が目立つようになってきている。人口減少や少子高齢化はもちろん、市町村合併で不要になる庁舎が増えているほか、年間500校が廃校になっている影響で「空き校舎」も激増している。

注目を集める活用例も出てきてはいるものの、放置される物件は数多くある。公共施設が増加したのは1970年代で、多くが耐用年数を迎えている。自治体によっては管理がほとんど行われていないこともある。こうした「ゾンビ施設」や公共施設をめぐる見えざる無駄が、厳しい地方財政をさらに圧迫するかもしれないのである。

調べた内容

①日本の不動産約2400兆円のうち、国及び地方公共団体が所有する不動産は全体の24%(約570兆円)企業所有の不動産約470兆円よりも約100兆円多い。

②人口が少ない地方で公共施設をかかえる問題点

・建替え、改修費用のやりくり(税収が少ないので難しい)

・老朽化による倒壊(耐震性がないので災害時の被害が拡大する)

・公共のものなので収益がほぼない

③公共物の意味

住民の福祉を増 進する目的をもってその利用に供するための施設

④公共物に値しない施設

住民の利用に供しない施設、地方公共団体の収益事業のための施設など。

相反する意見

政府

地方分権により地域への税が減っているかわりに権限は与えているため、独自に解決してほしい。

地方

人口が減り、税収も見込めず、新しいものは作っていないが、古い建築物の取り壊しや維持が難しい。放っておくと倒壊の危険がある。

住民

外観が悪い。犯罪の温床にならないか。

地震がおきたときの倒壊の危惧

施設を使用していないのに維持費や取り壊しの費用に税金を使われるのは不満

仮説

地方は人口が減っていく一方なので、公共施設だからといって収益を考えず運用を続けてしまうと、本来使うべきところで税金が使えなくなり、財政を圧迫し地方がさらに破たんしてしまわないだろうか。

提案

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